NPC会話全集





ニア・イーグ(ラルーゴ)
1.
すべての事には、その表面では分か
らない真実をその内に隠している。
真実を知り、自分の道を進む事こそ
大切なのだ。
2.
私は真実の意味を知り、それを自ら
の記憶とすることを務めとしている。
この国で起きているささいな事など
には、なんの興味もない。
3.
おまえが自らの宿命を知り、その意
味を理解できるなら、やがて決めら
れた未来が訪れるであろう。
4.
悲しみの先に道を見つけられなけれ
ば、宿命に負けてしまう・・・
あのオルラディンがそうであったよ
うに・・・
5.
真実とは決して一つではない。おま
えの道がおまえの真実となるのだ。

ミーナ・クー(ラルーゴ→氷の平原)
1.
どこへ行こうとしてるか知らないけ
ど、少しは装備を整えないとね。

吸血草?たしか溶岩の近くのガケに
はえてたような・・・。でも魔物が
いるから、近寄らない方がいいよ。

あんた王子様でしょ。昔お城で見た
事があるもの。大変な事になっちゃ
ったみたいだけど、ガンバってね。

この辺の人達はみんな王様を恨んで
いるみたい。でも私にはあのやさし
かった王様が突然変わってしまった
なんてとても信じられないわ。

私ね、こうは見えてもけっこう強い
んだよ。今でもあちこち行ってるの
って、私ぐらいだし。

危険なことは分かっているけどここ
にじっとしていてもしかたがないし
お父さんも探さなくちゃ・・・
2.
あんたさ、イシリウスの鍵を探して
るんだって?確かイシリウスの冠っ
ていうのを私のお父さんが持ってい
たわ。だけどガランへブロミウスを
取りに行ったきり戻ってこなかった
んだ・・・

ブロミウスっていうのは、ドワーフ
の間に古くから伝わる特殊金属のこ
となんだ。でもどれだけめずらしい
ものでも、そのために命をなくした
りしてほしくないわ。

ガランはとても危険な所だと聞いて
いるし、なんだか心配でしょうがな
いの。
3.
お父さんはね、王様ととても仲が良
くて旅の話とかをするためにしょっ
ちゅうお城に出入りしていたんだ。
あの頃の王様はとてもいい人だった
のにね。

お父さんが王様と話している間に私
はよくアレフ様と散歩とかしてたん
だ。城の中庭ってとてもきれいで花
がたくさん咲いていたよね。

あの頃はとても楽しかったな。
4.
溶岩の川の向こうの泉のこと?あれ
はイシリウスの泉と呼ばれているの。
イシリウスのことは、私たちエルフ
しか知らないと思うけど。

イシリウスが竜王草の木を見つけ、
そこからすべてが始まったと言われ
ているけど、彼の残した力が何であ
るかは伝えられていないの。その力
を得るためには彼の残した鍵が必要
だと言うこと以外はね。

私にできることがあったら、何でも
言ってね。

ガンバってね。
5.
イシリウスはハイエルフ達を導き、
いろいろな技を教え、始めはまとま
って暮らしていたんだ。

大魔導師のオルラディンがイシリウ
スのあとを継いだんだけど、自分の
造った迷宮にこもることが多くて、
エルフ達も自然と離れてしまったの。

やがて森に住みついたエルフ達が、
シースを崇拝し始め、いくつもの神
殿を築いていったの。

私はシースが善でギーラが悪だとは
思わないわ。なぜかシースはエルフ
に力をかしてくれる事は多かったけ
どね。私はシースを信じる気にはな
れないわ。

きっとオルラディンはその辺の事を
知っていたんだと思うわ。
6.
よかった・・・、また会えたね。
この辺りにいるんじゃないかな、な
んて思ってたんだ。

少し見ないまにずいぶんたくましく
なったわね。けど、ここから先はも
っと大変だから気を付けてよ。

私の家の鍵をあげるから中にある杖
を持っていっていいよ。昔王様がく
ださった杖だけど私にはもう必要な
いから。

ここは私が子供の頃お世話になった
所で、ソニアさんという人が宿屋を
してたの。

お父さんと旅をしてた頃よく泊まり
に来て、ブロミウスを取りに行くと
言い残していなくなった日も、ここ
に泊まってたの。

この辺も私が子供の頃はもっとにぎ
やかでもっと暖かかったのに・・・

どうしても行かなきゃならないのは
わかるけど、気をつけてね。
7.
そういえば思い出したことがあるん
だけど、私が子供の頃アレフ様から
指輪をもらったの。よく散歩に連れ
ていってもらった竜の泉で見つけた
と言ってたわ。

私がとっても喜んでいたらアレフ様
が指輪におまじないをしてくれたの。

「もし私に会いたくなったらこの指
輪をして竜の泉においで」といわれ
たけどアレフ様は死んでしまったか
らもう会えないわ。

じゃあ、気をつけてね。

ルディ・クラック(風の館)
1.
私はルディ・クラックと申します。
ハーバイン王に仕えて300年の間
この館を護っております。

風の魔力を持たぬ方をお通しするわ
けには参りません。
2.
どうぞお通りください。王の配下の
者が丁重にお迎えするはずです。

以前お通ししたかたがご無事である
かは存じ上げておりません。

ハーバイン王がお亡くなりになられ
てから、この館は暗闇に包まれてお
ります。

もしもすべての燭台に火を灯す事が
できたなら、館は光を取り戻し、王
からの贈り物を手にする事ができる
でしょう。

どれも貴重な物ばかりである上、中
にはハーバイン王ゆかりの品もござ
います。どうぞ取り忘れなどござい
ませぬように。

せいぜい命を落とされぬよう、お気
をつけくださいませ。
3.
ハーバイン王以来のその力、もしか
すると王を超える事が可能かも知れ
ません。

王の剣であった紫電と対をなす龍牙
は私が海の見える地へと運びました。
王へのはなむけでございましたが、
あなたのような方の手に渡るのであ
れば、きっと王もご満悦でしょう。

手にする機会がありましたらどうぞ
お使いになってください。

いずれまたお会い致しましょう。
4.

あなた様がこの大陸を統一されたな
らこの私め、あなた様に仕える事を
お約束しましょう。

ご武運をお祈りしております。

ベルニーニ・ルトナ(風の館)
1.
永い時を経て、アレフ様の願いを伝
える日がようやく来ました。
この風の属性をあなたに託します。

始めは小さな一歩でも、積み重ねる
事で大きな一歩になるはずです。そ
の日を望み、私はこの場を離れます。

ドーブル・スナイプス(シュドムの洞窟)
1.
今ここで、アレフ殿より託された土
の属性を授けよう。後は己の力を信
じ、能力を高めて行くが良い。

私の役目はここまでだ。
いずれアレフ殿の偉大さを知ること
になるだろう。

巨人の骨(シュドムの洞窟)
1.
我を生みし地霊の申し子シュドムが
土より創ったあの土人形どもは、数
を増やすにしたがい知能を失った。
その結果、主シュドムにまで襲いか
かるようになったのだ。

やがて我らと、ゴーレムどもとの戦
いがあったが、土から増え続ける奴
らにより、我ら巨人はほとんどいな
くなってしまった。

主シュドムは制御不能となったこの
洞窟を捨て、ただ1体の我らの兄弟
を連れ、遠い北の島へと去ってしま
った。

あのゴーレムどもを滅する事ができ
たなら、シュドムが残した力へと続
く道を開いてやろう。

まだ、その時は来ていない・・・
2.
よくぞ我が望みをかなえてくれた。
約束通り主の力を手にするが良い。

ティム・レイファス(ノエル湖)
1.
私は旅の商人で、ティムと申します。
ここの東の方に、ドワーフの商人が
いると聞き、良い防具でも手に入れ
ようかと思いましてね。

ここには橋が架かっていなくて通る
事ができません。何とかという特別
なブーツがなければ通れないと聞き
ました。

良い防具があれば少しでも魔物から
身を守れると考え、ここまでやって
きましたが、あまり意味がないかも
知れませんね。

私が持っている物で良ければ、お譲
りします。ドワーフの物ほどではな
いにしろ、なかなかの物ですよ。

この国は本当に美しいところですね。
魔物がいなければこの地に残っても
いいんですが。

今では他の地に移りたくても移れま
せんがね。
2.
ノエル湖というのは王妃様の名前か
らつけられたと聞きました。きっと
美しい方だったのでしょうね。

あなたがどのような方かは存じませ
んが、思いつめた顔をされてますね。
私が言うことではないのでしょうが
もう少しゆったり構えた方がいいと
思いますよ。

いつか平和になったこの国でゆっく
りとお話できるといいですね。
3.
あなたのような方がいらっしゃるの
なら、昔のように平和な国に戻る日
が来ると思えてきました。

お気をつけて・・・
またお会いしましょう。

メルタ・ラモンドル(ノエル湖)
1.
私はこの湖の番人です。この湖には
はるか昔、オルラディンが架けたと
いう水の橋があります。その水の橋
はアクエリアンブーツでなければ渡
れません。

10年前まであった石の橋は、私が
取り除きました。魔物達を通さない
ためです。水の橋はこの部屋の中の
ダイアルで架かる場所を変える事が
できます。

あなたが通ってきた通路は「毒の通
路」と呼ばれていますが、あれはオ
ルラディンが造ったもの。ブーツは
今もあそこにあると思います。

薬草をくださるならこの扉を開いて
さしあげましょう。そうすれば橋は
自由に架け替えられます。

・・・・・・
2.
では開いてさしあげましょう。

次はブラッドストーンです。
よろしければ扉を開いてさしあげま
しょう。

・・・・・・
3.
では、どうぞ。

ムーンストーンをくれたなら、扉を
開いてさしあげましょう。

・・・・・・
4.
どうぞお入りください。

竜王草の実で開いてさしあげます。

・・・・・・
5.
どうぞお入りください。
6.
誰よりもこの日を待ち望んでいたの
は、アレフ様です。その力、水の属
性あなたに託します。

宿命という階段を上り始めたあなた
は、もう後戻りはできません。私も
アレフ様と共に見守っています。

五作(ノエル湖)
1.
ふお゛っ ふお゛っ ふお゛っ!
2.
・・・・・・・・・・・・

ショーン・アレン(盗賊の通路)
1.
私はショーンといって、リヒト先生
の弟子です。先生はここ数年、大魔
導師と呼ばれたオルラディンの研究
に没頭しています。
(空白行)
国がこんな状態なのに・・・

ここの通路には、怪しげな商人やら
魔導師やらが多くのものを隠してい
るといわれています。特にこの国か
ら逃げ出す者が多かった最近は、持
って行けないものはみなここに隠し
たらしいのです。

隠しただけでなくその後それぞれが
罠をしかけたため、自分達さえも自
由に入れなくなり宝をねらった盗賊
のみが入ってくるようになったとい
う事です。ほとんどが命を落とした
らしいのですが、それで盗賊の通路
なんて呼ばれているようです。

私も先生の後を追ってここまで来た
のですが、魔物のせいでこれ以上先
に進むことが出来ません。

「オルラディンの迷宮はハイエルフ
の遺跡にあるはずなんだが」と、
先生は言っていましたが、その遺跡
の場所さえも私には分かりません。

オルラディンは悪ふざけが大好きだ
ったらしいのですが、そのために命
を失ったものは少なくないという話
です。

先生はいつでもどんどん先へと進ん
でしまわれるので迷ってしまって。
オルラディンの事となると、もう回
りのことなど一切気にならないよう
で、私の事も忘れてしまうんです。

先生の無事を祈っています。
あなたも十分注意してください。
2.
無事でいることが分かっただけでも
幸いです。

さあ、また先生と研究でもするとし
ましょうか。

アベル・スウェイト(ドワーフの洞窟)
1.
おれはアベルって言うんだ。あんた
もブロミウスの武器を手に入れよう
としてるのかい。どうせこの国から
は逃げられっこないんだから、少し
でも魔物をやっつけたいと思ってさ。

もちろんブロミウスを持っていなけ
りゃ始まらないよ。おれは1個だけ
持ってるんだ。ずっと北の方で見つ
けたんだけど、この辺にもあるって
聞いたんで探してるのさ。

この辺にブロミウスから武具を作っ
てくれるドワーフが住んでるらしい
んだが、どこにいるんだろうな。
2.
ガランリザードっていう魔物を知っ
てるかい。奴ら本当はもっと北の方
に住んでるんだが、ドワーフを食用
にしてるってんで、ここいらにもい
るかも知んないな。

そんな奴らに遭遇してしまったら、
死を覚悟したほうがいいかもよ。

案外、武具を作るっていうドワーフ
食われちゃってるかもな。
3.
ヘルワームっていう魔物が、この辺
にはたくさんいるんだ。奴ら土を食
ってるから、腹の中にはいろんな物
が入ってるんじゃないかな。

ヘルワームの奴はこんな岩や土を食
うだけあって顎が発達しているから
噛みつかれないようにきをつけるこ
とだな。

機会があったら、また会おう。

ブロミウス、ここにはないのかな。

ダディン・ビオス(ドワーフの洞窟)
1.
こんな所までよく来たもんだ。
せっかく来たのだから、わしがほう
ぼう渡り歩きながら集めた物を買っ
て行くが良い。

ここの洞窟に住んでいるのも、もう
わしとグーリンだけになってしまっ
た。

グーリンは腕のいい鍛冶職人だが、
やつの作った武器のせいで、息子が
死んでしまってのぉ。
それからは防具しか作らんらしい。

今は扉を閉ざして出てこんから、こ
こしばらくは会ってないが・・・
2.
ここの洞窟の中にスライムだらけの
所がある。昔の墓場でもう長い間使
われていない。あんなにスライムが
うようよいたんじゃ、出入りしよう
とも思わんよ。

ただグーリンはどういうわけだか、
息子の墓をあの中に造ったらしい。
あの忌まわしい武器と一緒に・・・

その武器とは、エルクリスボウと名
付けられ、それはたいしたものだが
使い手の体力を奪ってしまうんじゃ。

まあロージーは・・・、グーリンの
息子の名前だが、あれを使えるほど
の者でなかったという事なんだろう。

わしに売らせれば、高く売ってやる
のにな。
3.
この間洞窟の奥でガランリザードを
見かけたからには、この場所にもそ
う長くは居られまい。

そもそもガランリザードの奴らは、
こんな所にいるはずないんだがの。

見つからないようにせねば。
4.
この国ではもう商売にならないが、
グーリンの作った武具で是非商売を
してみたいものだ。

それがブロミウス製の武具ならば、
なおさらなんじゃがの。

わしらの祖先に、ウォリンという名
鍛冶職人がいたが、グーリンの腕は
決して引けを取らないと確信してる。

グーリンが作ったものなら高く売れ
るんじゃがの。
5.
ともかくブロミウスの原石を見つけ
ないと話にならないが、この辺では
かけら一つ見つかった事がない。

そもそもブロミウスという鉱石は、
ガランと呼ばれる地にあって、この
辺にころがっているものではないの
はわかっているんじゃ。

昔はわしらも、ガランに住んでおり
ブロミウスを探しておったがガラン
リザードの奴らがいて、多くの仲間
が命を落としてしまったんじゃ。

ただ、今ではブロミウスがガランに
さえあるかどうか分からんぞ。

だいたいブロミウスなんてものは、
本当にあるのかな・・・
6.
そういえばグーリンが昔作ったはず
のカプリコーンという剣をロドムに
やったと聞いたが、どこへ行ってし
まったんだろうな。

人間なんぞに扱える代物じゃないか
ら、どうせ使えんまま眠っているに
違いない。

まったくもったいない話だ。
7.
エルフ達はシースを崇拝し神殿まで
築いていたらしいが、わしにはどう
も理解できん。

もしおまえさんがお城へ行くつもり
ならぜひとも光の属性を持つ武器を
持っていくことだな。あの辺にいる
魔物は光の武器に弱いんじゃ。

光の属性を持つ剣といえばこの国に
あるのはムーンライトソード、まあ
これは折れたらしいがね。あとはト
リプルファングで、レオンが城から
持ち出したという話だ。他にもある
がそれほど強くはないからな。

武器の知識に関しては、わしの右に
でる者はおらんぞ。

グーリン・ホドルブ(ドワーフの洞窟)
1.
何も作る気はせん。早くどこかへ行
ってくれ。

息子はわしの作った武器のせいで死
んでしまった。欲しけりゃ息子の墓
にあるから勝手に持って行け。
ただし、扉の鍵は墓場の奥へ投げ捨
ててしまったがな。

何も作る気はせん。
2.
めずらしい物を持っているな。武器
は作らんが、防具で良ければ作って
やるぞ。
3.
もうしばらく待っておれ・・・
そんな簡単に作れる物ではないぞ。
4.
せいぜい大切にするが良い。これを
手にできる者などそうそういないん
だからな。

もしもまた、ブロミウスを手にする
事があったら持ってくるが良い。

この辺の壁が赤いのは、金属が酸化
したものだ。こういう場所にはブロ
ミウスはない。

用もないのにうろうろするな。
5.
よく見つけたものだな。約束だから
作ってやろう。
6.
そうせかすでない・・・
7.
作ってやった物を売ろうが何しよう
があんたの勝手だが、これが手に入
るという事は、何か宿命でも背負っ
ているという事だろう。

この国にまだブロミウスがあったと
は知らなかった。

たまにゴーレムがうろついているの
を見かけるが、あれは大昔の魔導師
シュドムがブロミウスを探すために
創りあげたものだ。

ブロミウスを見つけたゴーレムは、
ブロミウスゴーレムという灰色をし
たゴーレムになると言うことだ。

この辺にブロミウスはないがな。
8.
ほう・・・、また見つけてきたか。
9.
もう完成するから、少しがまんしろ。
10.
長い間作ってなかったが、まだまだ
腕のほうは落ちてないはずだ。

近ごろダディンに会ってないが、ど
うしていることやら。

エルフは水晶とか金みたいなものは
うまく使うが、ブロミウスを扱える
のは、我らドワーフだけだ。

この洞窟のほとんどは、ヘルワーム
が掘ってできたものらしい。
11.
ブロミウスもまだまだ探せばあるも
んだな。
12.
そうせかすといい物が作れんぞ。
13.
名匠ウォリンの作った武具に負けぬ
ほどの出来だと思うが。

だいたいドワーフが作った武具は、
重いものが多い。ブロミウスの装備
もしかり。人間に扱えるものかどう
かもわからん。ロドムに作ってやっ
た剣も使えなかったらしいしな。

わしに用があるなら、ブロミウスを
持ってくることだな。
14.
ブロミウスでこんなにもいろいろな
物が作れるとは、鍛冶屋冥利に尽き
るわい。
15.
はやる気持ちは分かるが、もう少し
のしんぼうが必要だ。
16.
これは良くできた。今までで一番の
できだろう。

この辺をうろうろしてると、ガラン
リザードの餌食になってしまうぞ。
17.
わしらドワーフでさえ探せんものを
おまえみたいな者がこんなに持って
くるとはな。
18.
そんなに早くは作れん。何度言った
らわかるんだ。
19.
久しぶりに仕事をしたという気持ち
になったよ。ありがとう。

作ってやったものをむだに使うなよ。
20.
人を殺すようなやつに何もしてやる
気はない。

早々に立ち去れ。

レシル・ペルヌー(カズンの村)
1.
おにいちゃん、どうやってここまで
来たの?ロナ姉さまが川の向こうへ
行ったきり、帰ってこないの。
怖いのがたくさんいるから、待って
ることしかできないし・・・

北の方にグレインさんていう、剣士
さまが住んでいるの。だけどグレイ
ンさんね、悪いやつに石にされちゃ
って動けないでいるんだ。

姉さまはね、グレインさんを治せる
という針を取りに行ったんだけど、
とっても心配・・・

グレインさんはいつも優しくしてく
れたし、悪いのもやっつけてくれた
のに・・・。早くロナ姉さま帰って
こないかな・・・

ロナ姉さま無事でいるよね。

怖いのみんないなくなればいいのに
・・・
2.
どうもありがとう。もうすぐ姉さま
も戻ってくるよね。

グレインさんが怖いのをみんなやっ
つけてくれたの。ちょっと明るくも
なったし。でも姉さまはまだ悲しそ
うで、レシルもちょっと悲しいな。

もうすぐ前のようにみんな村に戻っ
てくるって姉さまがいってた。また
みんなで遊べるんだって。

早くみんなが戻ってくるといいな。
3.
グレインさんが・・・
レシルがね、グレインさんの所に行
こうとしたら怖いのがいて、あわて
て逃げたんだけどもう少しで追いつ
かれそうになって・・・
グレインさんが助けてくれたんだけ
ど、グレインさんは・・・

・・・・・・

ロナ・ペルヌー(カズンの村)
1.
あなたはどなたですか?そうですか
レシルに会ったのですね。何とか戻
ろうとおもったのですが・・・

ここまで来る事ができたあなたなら
グレインさんの所まで行けますよね。
どうかこの針で、グレインさんを治
してあげてください。

どうかよろしくお願いします。
2.
グレインさんは、私たち姉妹が大変
お世話になっている方です。
本当に良かった。

早くこの国に、もとのような平和が
おとずれますように・・・
3.
この前はどうもありがとうございま
した。また針を見つけたのでお持ち
になってください。グレインさんも
すっかり元気になりました。この辺
りからは魔物もいなくなって・・・

でも他の村人達が・・・
すっかり寂しくなってしまいました。
10年前のあの時からこんな事ばか
り続いて、本当に悲しくなってしま
います。

早く平和になると良いのですが。
4.
あなたは・・・、あの直後また魔物
が現れだしてグレインさんが殺され
てしまいました。私たち姉妹を守ろ
うとして・・・
とうとうこの村も私たち2人きりに
なってしまいました。

なんとか妹のレシルだけでも幸せに
なって欲しい・・・

グレイン・アス(カズンの村)
1.
不覚にも魔物に不意をつかれ、石と
されてしまった。手助けするために
待ち続けたあなたに助けられるとは。

王から授かった、このイシリウスの
翼を持って行きなさい。やがて王と
なる身なのだから、くれぐれも用心
をおこたらないように。

私もやっとこれで自分の務めを果た
す事ができた。多くの兵が倒れ、友
までもが死んでいくのを、ただ見て
いなければならないのは、とてもつ
らい事だった。

ロドムがここへやって来たときも、
ただ見送る事しかできなかった。
彼は王を倒すため単身城へ向かった
のだが、以来消息を絶っている。

私も石とさえなっていなければ、そ
してあの子たちを守ってくれる者が
いれば、ロドムと共に闘ったのだが
今となっては・・・

私はもう年老い、王を倒す事などか
なわぬだろう。すべてをあなたに託
し、私はここにいる事にする。私は
あの子たちを守ってやりたい・・・

それにしても石にされるとは、なさ
けない。
2.
私が石となっている間に村人がみな
魔物に殺されてしまった。しかし、
かたきを討ってもしかたがないし、
まして王を倒したとしても・・・
やはり私はここであの子達を守って
暮らすことにする。

私の命のあるうちに、この国に平和
を取り戻してほしい。あの子たちを
守る者がいなくなってしまう。

早くみなが幸せに暮らせると良いの
だが。
3.
多少なりとも役に立つのなら、私の
持つ剣の技を伝えよう。あなたの祖
父であるハウザーと、互いに剣を交
えた頃がなつかしい。

今はまだこの程度の技しか教えられ
ないが、いずれは私をも越えること
だろう。その時には残りの技も教え
るから、またここにくるが良い。
いろいろ話も聞かせて欲しい事だし。

王もあなたの年の頃には、日増しに
強くなって、それを見るのが楽しみ
だった・・・。どうも年を取ると、
思い出話が多くなる。

十分気をつけて行くが良い。
4.
自らの力を信じれば、必ず目的を果
たす事ができるだろう。あれは王で
はない・・・、長い間仕えていた私
にはよくわかる。あれが王であるは
ずはない。いや、あってはならぬ・
・・

良い知らせをここに届けて欲しい・
・・
5.
忘れていたが、昔私が知り合いから
もらった剣をあなたにあげよう。
エルラスというエルフの商人で、
ガランの地で見つけたと言っていた。

剣を持っていてもしょうがないし、
城で世話になったからと言ってくれ
たんだが、売ればいい値がつくだろ
うに・・・

ブロミウスを探していると言ってい
たが、また行ったのだろうか。
あの時連れていた子供も大きくなっ
たことだろう。元気でいてくれると
良いのだが。

もうすぐ、新しき王の時代がやって
くる。その時に立ち会い、新王をさ
さえることが、あなたの父、アルフ
レッド王との約束でもあるのだ。

本当につらく長い日々だった。

クローネ・リヒト(ハイエルフの遺跡)
1.
とうとうこの地に足を踏み入れまし
たか・・・。私はクローネ・リヒト
といいます。昔、城でお会いした事
があるのですが、覚えてらっしゃい
ますか。

国を救うためには、オルラディンの
秘密の糸をたぐり寄せなければなり
ません。彼はイシリウスの意志によ
り、聖なる力を護っていたのですが
なぜかそれを伝える事もなく、自身
の迷宮内で滅したのです。

この辺一帯に、ハイエルフ達が造っ
たイシリウスの神殿があったはずな
のですが、今はもうほとんど残って
いません。

オルラディンは、ツェデックやシュ
ドムを弟子として従え、魔法や自然
に関する事などを研究していたとい
う話が残っていますが・・・。

オルラディンは謎が多くツェデック
やシュドムの方が魔導師として有名
であり、事実各地にいろいろなもの
が残されています。

イシリウスの台座が、この地に放置
されています。イシリウスの鍵があ
ればオルラディンが護っている力に
近づけるのですが・・・

オルラディンはハイエルフの中でも
優れた力を持っていたと伝えられて
います。しかし、それもわずかな話
のみで詳しい話はいっさい表に現れ
てこないのです。

オルラディンが5つの魔属性すべて
を自由に扱っていた事、戦士として
も優れていた事は知られています。
しかし、彼がイシリウスから何を受
け継いだのかは分かりません。

すべての秘密はこの地にあるはずな
のですが、まったく彼の真相に近づ
く事ができません。

オルラディンの力は必ずやこの国を
救ってくれるはずなのですが・・・

皆目見当がつかず、途方に暮れる毎
日です。
2.
これでこの国は救われる事でしょう。
新しき王と新しき伝説がこの地から
始まるのですね。私が今あなたと話
している事も伝説となるのでしょう
か・・・

また弟子を連れ、新しい研究でも始
めることにします。

ルリアン・ゴゼット(祈りの丘)
(キーフとまだ会っていない場合)
キーフは城から帰ってきません。

キーフは王の側に護衛兵として仕え
ていました。王が変わられてしまい
怖くなった彼は城を抜け出してきた
のですが・・・、友人のエントを捜
しに戻ったままなのです。

心配しなくても大丈夫だ、と行って
でかけていったのに、城ごと封印さ
れてしまうなんて・・・
私はアレフ様を恨んでおります。

城へ行くのなら、キーフから預かっ
た鍵をお持ちください。鍵は墓に隠
してあります。

どうかキーフを救ってください。

お気をつけて。
(既にキーフと会っている場合)
キーフは無事でしたか。
待っていて本当に良かった。

心配しなくても大丈夫だ、と行って
でかけていったのに、城ごと封印さ
れてしまうなんて・・・
私はアレフ様を恨んでおります。

でも、あの笑顔を見たらそんなこと
は忘れてしまうでしょう。

キーフから預かった鍵は、墓に隠し
てあります。

本当に良かった。

キーフ・ミルゴール(城地下)
(ルリアンとまだ会っていない場合)
あなたはもしや・・・、ライル様。
人がこの城に入ってこれるなんて
封印が解けたのですね。

あの日この城に閉じ込められてか
ら、ずっと隠れて生きてきました。
周りで多くの兵達が魔物の餌食と
なっていきましたが、どうする事
もできませんでした。

王の間へ行かれるのでしたら、4
つの回廊の鍵が必要です。2つは
同僚のエントが持っています。
今食料を探しに行って、ここには
いませんが。

実は1つは私がなくしてしまった
のです。魔物に出会い、逃げた時
だと思うのですが。

残りの1つは、封印される前日に
私の恋人のルリアンに預けました。

今でもきっと私の帰りを待ってく
れているはずです。私はエントが
戻ったらすぐにここを出ますから
先に鍵を取りに行ってください。

すぐに戻るからと伝えてください。

お気をつけて。
(ルリアンと既に会っている場合)
あなたはもしや・・・、ライル様。
人がこの城に入ってこれるなんて
封印が解けたのですね。

あの日この城に閉じ込められてか
ら、ずっと隠れて生きてきました。
周りで多くの兵達が魔物の餌食と
なっていきましたが、どうする事
もできませんでした。

ルリアンに会ったのですか・・・
元気でいてくれて良かった。

王の間へ行かれるのでしたら、4
つの回廊の鍵が必要です。2つは
同僚のエントが持っています。
今食料を探しに行って、ここには
いませんが。

実は1つは私がなくしてしまった
のです。魔物に出会い、逃げた時
だと思うのですが。

私はルリアンの所へ戻ります。
ライル様もどうぞお気をつけて。

お気をつけて。

ライトの骨(王家墓所1層)
1.
アレフに倒されたギーラは、墓所の
奥深くでエネルギーの回復を計った
が、メレル・ウルにそのほとんどを
滅ぼされ、すでに復活の願いはかな
わない。

今やギーラの意識はシースへの恨み
だけを持ち、ギーラの剣復元のため
にのみ存在している。

ギーラ、そして死より呼び戻されし
メレル・ウル・・・、みな哀れであ
るが、何よりもアルフレッド王こそ
が最も哀れであろう。

私はなぜ死すことを許されず、何を
待っているのであろうか・・・

ギーラの意識まであとわずか・・・

オルラディン(始まりの地)
1.
私が何者であり、そしてどこへ行く
のか・・・。すべてが分からず、私
は怖かった。それが大魔導師と言わ
れたオルラディンの真の姿なのだ。

イシリウスのすべてを受け継ぎなが
ら、成す事もなくただ待つのみだと
知らされたあの日、私は生きる事を
やめた。私はヴォラドにとってただ
の番人であったが、それもまた運命。

自分の運命をその手にするため、先
に進むが良い。私からおまえへせめ
てもの贈り物をしよう。進むべき道
を持つおまえは私の希望でもあるの
だから。

竜王草の木(始まりの地)
1.
この世界ヴァリシアを創ったのは、
シルヴァルである。シルヴァルは、
海にエルウィン、空にエルフォス、
そして地にヴォラドを置き、それぞ
れを支配させたのだ。

永い時の後、エルウィンとエルフォ
スは、シルヴァルのもとへと帰り、
ヴォラドのみがこの地に残った。

ヴォラドはエルフを、次にドワーフ
を創り、その後いくつかのものを創
り出した後に人を生み出した。

しばらくは平和であったが、人はエ
ルフやドワーフ達を辺境へ追いやり
やがて人どうしで争うようになった。

ヴォラドは永い思索の後に、自らを
2つに分け、崇拝の対象シースと、
憎しみの対象ギーラを人に与えた。

しかしシースとギーラはヴォラドの
意思を失い互いに争い始め、人すら
も消し去ろうとした。彼らが創った
魔物達と人々との闘いは、その時か
ら続いている。

わずかに残されたヴォラドの意思は
ハイエルフのイシリウスにその日の
ための用意をさせ、オルラディンが
長い間護ってきた。シースとギーラ
を倒す者が現れる日がきた今、その
力を授けよう。

ヴォラドが望みを成して欲しい。

アレフ・ガルーシャ・レグナス
(ヴァーダイト城)
1.
ミーナのことは残念だったが、正し
き道を歩んできたようだ。アス卿の
望みでもある剣の技、私が伝えよう。

とうとうその時が来てしまったが、
城にいるものを父と思ってはならぬ。
そこにあるおまえの墓は、あの者が
造らせしもの。おまえの命を得る事
を望んでいるのだから。

おまえが持つ聖剣は正しきものでは
ないが、今はその力がいる。ギーラ
の残った念により、いま一度その剣
に光を与えるのだ。

おまえの民がおまえのことを待って
いる。その民のためにも、この国に
光を取り戻さなければならない。
おまえの父もそれを望んでいるのだ
から・・・

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